無痛MRI乳がんドック特設ページ

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費用 22,000円(消費税込み)

所要時間は受付から会計までトータル1時間以内

検査時間は約15分

TBSの「サンデージャポン」で放映された、痛くない乳がん検診の紹介動画がYouTubeで公開されています。取材場所は当院ではありませんが、検診の実際が紹介されていますのでご参考になさって下さい。
(音声が流れますのでご注意下さい) 

 

”安心、安全、痛くない”
MRI乳がんドックの特徴

乳がんってどんな病気?

乳がんは、乳房にある乳腺に発生する悪性腫瘍

 
乳がんは、乳房にある乳腺(母乳をつくるところ)に発生する悪性腫瘍です。症状は「しこり」「分泌物」のほか、「腫れ・痛み」のことが多いですが、これらは乳がん以外でもよく起こる症状なので、定期的な検診で見分けることが重要です。
 

乳腺の組織

乳がんは30代から急増

  

ほかのがんに比べて若い世代でも発症しやすいことも特徴で、30代前半から増え始めます。

 

年性別がん罹患数比較

働き盛りの女性がかかり、
女性のがん死のトップである

 
乳がんは急速に増えており、日本女性の9人に1人が生涯の間に乳がんにかかるといわれています。30~64歳の女性のがん死亡原因のトップとなっています。

普通のがんは、年配の方が多くかかる病気ですが、乳がんは全く違って、働き盛りの女性を襲うのです。
 

がん部位別に見た脂肪原因

早期であれば、1ヶ月で職場復帰できる

 
このように乳がんは恐ろしい病気ですが、早期に見つかれば、治療後1ヶ月で職場復帰することもできます。ですから定期的に乳がん検診できちんと乳房をチェックすることが大切です。
 

ドゥィブス・サーチ

特徴その1

乳房を挟まないので痛くない

検査は、乳房型にくりぬかれたベッドにうつ伏せになることで行います。
乳房を挟まないので、全く痛みがありません。

 
マンモグラフィは乳房をできるだけ引き伸ばし、板ではさんで検査します。感じる痛みには大きな個人差があり、それほど痛くないと言う方もいらっしゃる反面、強い痛みを感じ、つらい思いをされる方もいらっしゃいます。
 
受診者からのアンケートでは、乳房に普段から痛みを感じる場合やサイズが小さい場合に耐え難い痛みを経験したという切実なお話もいただいています。

 
乳房を圧迫しない
 
 
マンモグラフィー

特徴その2
衣服を着たままの検査なので見られない

見られない、恥ずかしくない

着たままで検査ができるので、胸を誰にも見られず完全にプライバシーが守られます。

 
マンモグラフィ(エックス線)にしても、エコー(超音波)にしても、乳房をあらわにして写真を撮りますので、ストレスに感じたり、恥ずかしさを感じる方も多くいらっしゃいます。
無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)では、検査着やTシャツを着たまま受けられます。あなたの胸のプライバシーも完全に守られますので、どうぞリラックスしてお受けになってください。

特徴その3
被曝がゼロだから安心

ポイント

MRI検査ですので、放射線被ばくはゼロです。何度受けても累積被ばくはゼロのままです。

無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)は名前の通り≪MRI≫を使用します。MRIはトンネルのようなところに身体を入れて画像を撮る装置です。
MRI検査ですので、放射線被ばくはゼロです。ですから何度受けても累積被ばくはゼロのままです。生涯のあいだに繰り返し受ける検診として、とくに向いている検査と言えます。

特徴その4
がん発見率が高い
(死角がなく精度が高い)

無痛MRI乳がん検診のがん発見率は、直接比較はできませんが平均的なマンモグラフィの5倍以上に相当します。

 

無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)のがん発見率は、1000人あたり14.7人でした。平均的なマンモグラフィのがん発見率は1000人あたり2.7人とされていますので、無痛MRI乳がん検診での発見率はその5倍以上に相当します。
また検査の正しさを示す指標のひとつである、陽性反応適中度も約5倍でした。

 
無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)の最大の特長のひとつは、がん発見の容易さです。
70歳代ぐらいになると乳腺が萎縮してきて、乳房のほとんどが脂肪になります。この状態でマンモグラフィ検査をした場合、乳房は透き通って見えるのでがんは見つけやすくなります。

50歳ぐらいまでの方の多くは、乳腺が豊富に存在し、これがマンモグラフィでのエックス線を通しにくい為、乳房の中央部が白く(濃度が高く)写ります。これを高濃度乳房といいます。

がんは白く写りますので「雪山の白ウサギ」をみつけるような感じになり、当然がんがみつかりにくくなります。

無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)では、がんが黒く映ります。
マンモグラフィでは見分けのつきにくいがんが次々に発見されています

DWIBS画像

特徴その5
豊胸術や乳房の手術後も検査可能

無痛MRI乳がん検診は、乳房を圧迫しないので、豊胸術や乳房手術後、インプラント挿入後の乳がん検査ができます。

乳房手術としては、大きく分けて
乳がん手術の場合と豊胸術の場合があります。

●乳がんの場合は通常は片側の乳房を切除しますので、そこにインプラントを入れて形を整えます。

●豊胸術の場合は両側にインプラントを入れる場合が多いです。

インプラントは、強く圧迫すると破裂して炎症などを起こし、せっかく整えた乳房が変形してしまいます。
乳房を圧迫するマンモグラフィは一般に行うことはできません。

超音波(エコー)検査は、乳房を強く潰すことはありませんから検査はできますが、インプラントの後ろ側は見えにくいので、受診ができないケースもあります。

無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)で撮影をすると、インプラント挿入後の方も対応が可能です。

インプラントでも受けられる

特徴その6
日本人の乳房の検査に適している
(MRIは高濃度乳房の影響を受けにくい)

 

無痛MRI乳がん検診では、乳腺の濃度の影響をほとんど受けないので、デンスブレスト(高濃度乳房)の方でも問題なく検査が可能です。

日本人は欧米人と比べて高濃度乳腺の割合が高く、50歳以下では80%近くが高濃度乳房(高濃度・不均一高濃度)であるとする報告があります。
無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)は、乳腺の量に左右されにくいので、がんの発見率が下がることはありません。日本人女性に多い高濃度乳房(デンスブレスト)の方でも、問題なく検査を受けることができます。

デンスブレスト

検査終了後の流れ
検査結果報告書(結果レポート)について

撮影されたMRI画像は、DWIBS法の開発者でもある高原医師(現東海大学工学部医用生体工学科教授)をはじめとする放射線科専門医が責任を持って読影し、おおよそ2週間後に検査結果報告書をご自宅に郵送致します。
万が一、要精密検査などの判定がされた場合は、関連の乳腺外科のある病院やクリニックへご紹介することも可能です。
 

無痛MRI乳がん検診の検査結果報告書では

  • MRI検査画像
  • MRI検査所見
  • MRI検査判定
  • MRI検査診断
  • 総合判定
  • 総合判定の考察

の情報が記載されています。
 

無痛MRI乳がん検診では、利用者様の不安を払拭するためには詳細な検査結果報告書が重要と考えています。
利用者様が特に気にされている部分(しこりや違和感など)の診断を丁寧に行い、レポートを作成しています。

 

下記に報告書の一部を掲載していますので、是非ご確認下さい。

検査結果報告書(結果レポート)の一部

しこりを感じ、嚢胞を指摘されたAさんの場合

結果報告書

日ごろから痛みを感じるBさんの場合

結果報告書

当院では保有するMRI装置を用いて、無痛MRI乳がん検診(痛くない乳がん検診)を行なっております。

 
現在この検査が出来る性能を有するMRI装置は全国に限られた施設にしかありません。
乳がん検診を痛みや恥ずかしさなどから躊躇っておられる方や、身内に乳がんの家族歴がある方などはこの機会に是非受診をご検討下さい。

よくある質問

検査時間は概ね15分です。受付→検査着に着替え(あるいはTシャツになる)→検査→会計の全体で約1時間以内で済みます。
事前の安静や、注射なども無く、特に事前に準備して頂くものもございません。お食事の制限や、普段飲んでいる薬を止める必要も一切ありません。普段通りで結構です。ただし、磁性体を身体に身につけることはできません。
検査着あるいは無地のゆったりしたTシャツ(胸や背部にプリントが入ったものは不可)であれば検査を受けられますので、胸をあらわにすることはありません。

平均的なマンモグラフィのがん発見率は1000人あたり2.7人です。(日本乳癌検診学会発表の2018年データ(受診者25.3万人))
無痛MRI乳がん検診(ドゥィブス・サーチ)のがん発見率は1000人あたり14.7人でした。直接比較は出来ませんが上記のマンモグラフィの5倍以上に相当します。
検査の正しさを示す指標のひとつである、陽性反応適中度も約5倍でした。

生理前に乳房が張るような時期は、乳腺の水分が多くなり、がんの検出能が落ちます。
無痛MRI乳がん検診では、生理の開始日と翌日は避けて頂き、3〜21日を推奨(最適は生理開始から5〜14日を推奨)しています。4週目(次の生理の直前)でも検査ができないわけではありませんが、せっかくの受診の機会ですから、診断能を高くしたい場合は、それ以外の期間にお受けのなることをお勧めします。
【授乳・妊娠との関係について】
授乳中は乳腺が豊かになりますので、がんが見つかる効率は下がります。問診で妊娠、授乳の有無についてお伺いするのはこのためです。診断能が通常より低いことをご承知おき下さい。
なお、妊娠中のMRI検査は医師の診断が必要ですので、医師の推奨がない場合は検査を受けることは出来ません。

ありません。MRI検査ですので、放射線被ばくはゼロです。ですから何度受けても累積被ばくはゼロのままです。生理の間に繰り返し受ける健康診断に、特に向いている検査と言えます。

狭いところに入ると緊張して汗が出たり、心臓がドキドキしたりする方がいらっしゃいます。しかしこの検査はうつ伏せで受けるため、不安感は少なかったという方も多くいらっしゃいます。どうしても無理という場合は受けられません。

原則的には2年に1度、出来れば1年に1度受けるようにしましょう。乳がんの発生リスクが高いと考えられる人、例えばお母さんや姉妹が乳がんに罹った人は1年に1度受診しましょう。国の検診では、放射線被ばくの影響をなるべく避けるために、40歳未満の方のマンモグラフィの受診は推奨していません。しかし、本検査は放射線と無関係ですのですので、安心して繰り返し受けていただけます。

MRIは強力な磁石を用いますので、以下の方は受けることが出来ません。
 
大きな刺青がある方(刺青に鉄粉が含まれていて、火傷するため)
胸部に金属が埋め込まれている方
心臓ペースメーカーが入っている方
脳動脈瘤のクリップが入ってる方
磁気調整式のシャントバルブが入っている方
 

大変申し訳ございませんが、クレジットカードでのお支払いは受け付けておりません。
 

費用 22,000円(消費税込み)

所要時間は受付から会計までトータル1時間以内

検査時間は約15分

診察時間のご案内

診察時間
9:30-12:30 9:30-13:30
14:30-18:30 14:30-19:00

休診日 木曜・日曜・祝日

午前 9:30~12:30(土曜日は13:30まで)
午後 14:30~18:30(水曜日は19:00まで、土曜午後休診) 

 
 
受付終了時刻は診察終了時刻の30分前までです。
予約優先制としておりますので、当日の診察をご希望の場合でもネット又はお電話でご予約下さいます様お願い申し上げます。

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